院長挨拶

高輪クリニック総院長 陰山康成からのご挨拶

大自然の中での僻地島医療
離島・地夫里島での人々の出会いが「和合治療」の原点

私の医療人としてのスタートは歯科医でした。もともと虚弱体質でメンタルの不安定だった幼少時代に自立訓練法などにふれ、大きく私自身が少年期に向け改善したきっかけから、催眠療法などに興味をもち、いずれは催眠療法士となりたいと思っていました。しかし、当時はこの手の仕事を生業とする方はきわめてまれでしたので、進学相談の際には、歯科治療恐怖症や舌痛症を催眠療法が効果があることを調べてくれた担任教師が生活の安定も考え、歯学部を推してくれたのです。
今思えば不思議なつながりではありますが、当時は腑に落ちた気分になり、歯科に入学し、歯科医として生計を立てることにつながります。卒業後の大学病院では歯科麻酔を選択し、針や灸などを使ったペインクリニックを専門としました。また並行して民間施設で念願の催眠カウンセリングも平行して実施していました。

その後自然志向への思いを強くする転機となったのは、卒後5年目に体験した島根県の知夫里島という人口約800名の離島での僻地医療です。大自然の中で自然と共に生活している方々の健康状態がとてもよいことに感動し、改めて人は自然に生かさせる存在なんだということを体感し、医療に対する考え方がナチュラルな方向性に拍車がかかりました。

自然なものの考え方、自然な生き方(シャーマニズム)を追求すると必然的に東洋の深淵なものの考え方に傾倒していきます。僻遠地での歯科治療や鍼の施術を通じて島民とふれあう中で医療を本気で極めたいと思い、離島診療のミッションを修了した後、医学部に学士入学しました。わたしが、医科と歯科のダブルライセンスを有しているのはこのためです。
肉体、精神、意識、人を丸ごと捉える自然なものの考え方を基盤にした医療を確立させようとすると、西洋医療のシステムは医療機関に必須としても、東洋医療をの考え方が必要となっていくことに気が付いたのです。ところが今の多くの医療現場においては大学病院でも医科と歯科は横に繋がらず、それぞれ独立して治療をおこなっています。私のもつ独自のスタイルを具現化するためは自分のクリニックをつくるしかないとの思いで、『高輪クリニック』を開業するにいたったのです。

大切にしていることは、あらゆる角度から患者様をしっかりと理解すること

私自身が医療人として最も大切だと思っていることは、その方の病気の治療だけではなく、メンタル面での要素や物の考え方の背景を丸ごと理解した上で、ピンポイントで必要な治療方法を提案していくことだと思っています。様々な医療を柔軟に取り入れている当院では、施術の引き出しはそれこそ沢山ありますので、後は患者様によってどの引き出しをしっかり提案するのかの見極めがポイントとなります。
ですから必然的に一人の患者さんを理解するための問診および検査の時間を大切にしています。まずこれはクリニックとしてとても大変なことではあるのですが、初診時には約2時間半かけて、東洋医療と西洋医療を組み合わせた問診、気の流れを感じて整える気診やホメオパシー、漢方、アーユルヴェーダといった他のクリニックではやや特殊な問診などを行っています。すべては患者様を様々な側面から理解するために行っていることです。
また加えて当院では、初診で歯と全身、心と肉体の関係を、ドイツの専門医療機器を高輪独自に調整したEAV(エレウェル)という機器を用いてチェックし、心身の状態、臓器間の横のつながり、問題を引き起こしている根本原因をくまなく分析いたします。
決めつけをせず、患者様の状態を深く理解し、そこからアプローチする、それが私の現場で行われていることです。

和合(わごう)医療で患者様にご提供できるもの

現代の医療現場のほとんどでは西洋医療一辺倒となっていますが、西洋医療の課題としては、人間の体を細かく分断して捉えていることから、各科間の連携がほとんどとれていないという現状があります。ましてや口腔内や歯科と全身を関連させて捉えたり、心と肉体もあわせて捉えようとする発想もないのが現状です。
例えば、掌蹟膿疱症(しょうせきのうほうしょう)という難病があります。
これを分断された診療科としての皮膚科や精神科では、根本原因を追究することなく対処療法的なケアをしていくのですが、この病気の根本原因が歯の詰め物からきていることもあります。そのような場合でも、今の西洋医療の世界では分離されている物同士の因果関係を認めることは難しいのですが、横つながりの考え方により歯科と皮膚科が調和、和合(わごう)されることで、口の中で見つかった根本原因を歯科の治療で取り除き、皮膚疾患の症状を消すことができます。

つまり歯や口を体全体の部分として看るのではなく、歯や口は全体と関連しているものとして看るために私は西洋と東洋の医療の融合が必要と思い、和合医療を行っています。また、私たちは人間が持っている「自然治癒力」を大事にしています。人は「自然治癒力」により治っていくのです。そして西洋医療の考えでは、形のある肉体に対して目に見えない精神の部分は疎かにされています。しかし、本来は心の問題を抱えている方、あるいは、心の問題が原因で体に症状が出てしまっている方の精神的ケアはとても大切で、医療の本質となるべきなのです。
和合の考え方の先には、心と体が横につながるのはもちろんのこと、心が肉体の基盤であり最も重要視されなければならないという考えがあります。私たちは、患者様の体だけではなく心も非常に重要視するからこそのクリニック姿勢をとっています。

夢は、遊園地のような病院を作ること

私はホスピタリティーの現場である病院において、エンターテイメントが最も軽視されていると感じています。病院に行って遊園地のような楽しい感覚はまずありませんよね。これはこれまで心と体が分離しているという考えが行き過ぎた結果だと思っています。身体をケアする病院に(心のための)エンターテイメントなんて関係ないと思われているんですね。しかし、私は心が肉体の基盤だという考えを強く思っており、エンターテイメントにあふれる病院というものが存在し、そこで人生の終焉を迎えることでより人間らしく人生を全うできると思っているのです。私が理事を務める国際和合学会ではモデルとなる病院を作ろうという動きがあります。心の部分をエンターテインメントでケアする医療の形が、こんなに大きな結果を出せるのだというわかりやすいモデルケースが必要なのです。一つの病院の中で、患者さんのご希望に応じて西洋医療も東洋医療も伝承医療も均等に受けることができ、なおかつ、イギリスの病院の中に教会があるように院内に神社仏閣を設け、食事もおいしく、余裕のある方には、ショッピングやスパ、娯楽施設などで楽しんでいただけるような施設を考案中です。
こういった施設を実現するためには、本当の意味でのホスピタリティーの感覚を潜在意識から変えていかねばなりません。そのためには、教育機関、資格制度、東洋医療による治療技術のレベルアップなど大変革が必要となりますね。

高輪クリニック院長 森本将史からのご挨拶

「和合医療でみなさまにさらなる健康と幸せを」
この志を胸に、私たち高輪クリニックグループは歩みを続けています。

2014年『東洋医療と西洋医療の調和=和合』という陰山康成理事長の理念のもとに高輪和合クリニックは産声をあげました。
内科と歯科は日々密接に連携し、相互に優れた取り組みを共有することで、すでに大きな効果を上げつづけています。
また、新たにインプラントセンターを併設し、より一層、安心して高度先進医療をお受けいただくことができます。
医療の世界に革新をもたらすことで、みなさまの生活をより豊かなものにしていきたいと強く願っています。
これからも進化し続ける高輪クリニックグループにご期待ください。




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